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ぼくはまた君に恋するんだろう

映画『うちの執事が言うことには』感想~たったひとつこの気持ち君に伝えたい~


映画『うちの執事が言うことには』

King & Prince 永瀬廉くん、「うちの執事が言うことには」公開おめでとう。

Mr.KING時代、他の人に個人仕事が決まっていくなか、いつまでたっても一人だけプロフィールに「信長のシェフ」「忍ジャニ参上!」と書かれてて、きっと自分でも気になってたよね。

 

このお話を聞いたのがいつか分からないけど、デビュー前だし不安もあったと思う。映像演技自体がほとんど経験ないのに、いきなり主演だし。それでも、作品に正面からぶつかってくれてありがとう。

 

台本を読み込んで、同じグループだけどプライベートではほとんど親交のなかった神宮寺くんを自宅に呼んで自主的に本読みして。紫耀くんや岸くんや西畑くんにアドバイス貰って、烏丸花穎のバックグラウンドを台本に書き込んだりして。

 

原作小説もコミックス版もしっかり全部読んでるよね。原作者の高里先生との対談で「○巻の○ページ」って、さらっと出てくるくらいに。

 

原作付きは、もともとのファンの方もいらっしゃるし、読んだ人だけイメージがあるし、イメージに合わなかったらどうしよう、叩かれたらどうしようって怖い部分ももちろんある。廉くんもそれは分かっていると思う。だけども、だからこそ、廉くんの初主演映画がこの作品で良かったと思う。

 

映画初主演の廉くん、初出演の神宮寺くんに気を遣って雰囲気の良い現場にしてくれたり、廉くんの質問に答えてくれたりした久方監督。お母さんのように見守ってくれた原日出子さん。完成披露試写会ではKing & PrinceのアルバムやCMのぷっちょまで宣伝してくれた村上淳さん。撮影が終わっても仲良くしてくれてる神尾くん。そして、同じグループだから却ってやりにくいこともあっただろうにそんな素振りを微塵も出さない神宮寺くん。年下の子に合わせて明るく接してくれた清原さん。エキストラの皆さん。その他のキャスト、スタッフの皆さん。皆さんのおかげでこの映画が完成したんだよね。

 

何度でも言うけど、「うちの執事が言うことには」がKing & Prince永瀬廉くんの「初」主演映画で良かった。

 

君に ありがとう。