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ぼくはまた君に恋するんだろう

ドラマ

「夕暮れに、手をつなぐ」第9、10話考察感想〜誰もがきっと心痛み隠して〜

Keep it up, keep it up yup ぼんやり目擦りながらback home I'm burnt out, I'm going to bed 即寝落ちで 週末予定立たない 募る小さな後悔 down 会いたいも叶わないdays 一体何が正解だなんて誰もわからない でも俯いてちゃ気付けないね 煌めくblue sky Ev…

「夕暮れに、手をつなぐ」第7、8話感想〜確かに迷いながら〜

貴方はどうして僕に心をくれたんでしょう 貴方はどうして僕に目を描いたんだ 空より大きく 雲を流す風を呑み込んで 僕のまなこはまた夢を見ていた 裸足のままで 貴方はゆっくりと変わっていく とても小さく 少しずつ膨らむパンを眺めるように 貴方はゆっくり…

「夕暮れに、手をつなぐ」第5話、第6話感想〜空の青さを知る

呼んでいる 胸のどこか奥で いつも心躍る 夢を見たい かなしみは数えきれないけれど その向こうできっと あなたに会える 繰り返すあやまちの そのたび ひとは ただ青い空の青さを知る 果てしなく 道は続いて見えるけれど この両手は光を抱ける さよならのと…

「夕暮れに、手をつなぐ」第4話感想〜愛を歌えば言葉足らず〜

高架橋を抜けたら雲の隙間に青が覗いた 最近どうも暑いからただ風が吹くのを待ってた 木陰に座る 何か頬に付く 見上げれば頭上に咲いて散る はらり、 僕らもう息も忘れて 瞬きさえ億劫 さぁ、今日さえ明日過去に変わる ただ風を待つ だから僕らもう声も忘れ…

「夕暮れに、手をつなぐ」第2話第3話感想〜ふざけすぎた季節のあとで

汽車を待つ君の横で ぼくは時計を気にしてる 季節はずれの雪が降ってる 「東京で見る雪はこれが最後ね」 と さみしそうに君がつぶやく なごり雪も降る時を知り ふざけすぎた季節のあとで 今春が来て 君はきれいになった 去年よりずっときれいになった 動き始…

「夕暮れに、手をつなぐ」第1話感想〜シンデレラガール〜

誰もがみんな嘆いてる 恋の魔法には期限がある 時が経てば宝石もガラス玉さ もしもそんな日が来たって キミは朝の光にかざして それを耳元に飾るんだろう ボクはまたキミに恋するんだろう 『シンデレラガール』 作詞作曲:河田総一郎 King & Princeの2018年発…

「新・信長公記」第十話感想考察〜君の絵に愛を〜

「正義は剣じゃありません。盾です」 「正義というものは振りかざして相手を傷つけるためにあるのではないと思います」 『俺のスカート、どこ行った?』より 『俺のスカート、どこ行った?』は2019年の古田新太さん主演ドラマ。廉くんの初の学園ドラマでもあ…

「新・信長公記」第九話感想〜いつか忘れてもいい ここにいないこと〜

「人は必要な時に必要な人と出会う」 『真夜中乙女戦争』より 「真夜中乙女戦争」は2022年1月公開の映画。上記は柄本佑さん演じる謎の男、黒服の言葉。やっぱり廉くんのこれまでの作品もトレースしてる? 柄本親子に振り回された永瀬廉くんの2022年の軌跡(…

「新・信長公記」第八話感想考察〜残らない軌跡の果てで

金城「ロードレースはチームスポーツだ。個々の力がどれだけ優れていても、絶対に勝てない。チーム全員が支えあわなければ、頂きに登ることはできない」「お前がつらくなったら、オレたちがいる。オレたちがつらそうになったら、お前が全力で助けろ」 映画「…

King & Prince「TraceTrace」考察

話したいことがあったんだった 僕らがいるこの今日に 何を思っていただろう ただ描きたい絵があったんだった 誰かをなぞる筆で何を描けただろうか 覚める いつか Cannot be somebody So I just undertake 言える想いの全てが嘘だって言うならさ ただぶつかっ…

「新・信長公記」第六話考察〜はみだして 交わって 重なって〜

人は城、人は石垣、人は堀、 情けは味方、仇は敵なり。 『甲陽軍艦』より 自国には堅固な城を築かず、領民を守るために領地外での戦が主だった武田信玄。戦国時代、最強とも言われた武田家臣団。信玄の死後、息子勝頼の代に織田信長との長篠の合戦で多くの家…

「新・信長公記」第四話考察〜愛を持って伝えようぜ〜

以和爲貴、無忤爲宗。人皆有黨亦少達者、是以、或不順君父乍違于隣里。然、上和下睦諧於論事則事理自通、何事不成。『日本書紀』 (おたがいの心が和らいで協力することが貴いのであって、むやみに反抗することのないようにせよ。それが根本的態度でなければ…

「新・信長公記」第三話考察〜想いの全てが嘘だって言うなら〜

鳴かぬなら殺してしまえホトトギス(織田信長) 鳴かぬなら鳴かしてみせようホトトギス(豊臣秀吉) 鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス(徳川家康) 有名なホトトギスの狂歌。江戸時代後期、松浦静山の随筆『甲子夜話』に書かれたもの。江戸時代なので、時…

「新・信長公記」第二話感想〜誰かをなぞる筆〜

負けると思えば負ける 勝つと思えば勝つ 豊臣秀吉の言葉とされる。 「新・信長公記〜クラスメートは戦国武将」 Episode.2 天下統一へ秀吉が出陣! 脚本:金沢知樹、萩森淳 演出:中嶋悟 「ゴミが」 家康の口癖。 人を人とも思わない性格が現れている。 転校初…

「新・信長公記」第一話感想〜話したいことがあったんだった〜

草葉におく白露、 水に宿る月よりなおあやし。 金谷に花を詠じ、 榮花は先立って、 無常の風に誘わるる。 南楼の花をもてあそぶ輩も 月に先立って 有為の雲にかくれり。 人間五十年、 下天のうちをくらぶれば 夢幻の如くなり。 ひとたび生を享け、 滅せぬも…

「わげもん〜長崎通訳異聞」第四回感想〜ありのまま伝えたい

君に贈るよ 僕からの このキモチ ありのまま 伝えたい 白く光る季節を添えて 移り変わる季節は 北寄りの風に流されて 気が付けば今年の終わりに 残されたイベントが一つ いつもより少しだけ はしゃいでいる君を横目で 気後れ気味の僕はなんとなく 一歩引いて…

「わげもん〜長崎通訳異聞」第三話「君を守るよ」

夢から押し戻されて 開いたドアからのぞく 曖昧な 景色 朝が来た 焦るキモチとウラハラ 考える時間はない 行こうか 小さな勇気が 大きなパワー 君が今かかえる キズや痛みを 忘れるほどの旅にしよう さぁ! ぎゅっと 手を握った 見つけたんだ 小さな光 未来へ…

「わげもん」長崎通詞関連書籍 覚え書き

永瀬廉くんNHK初主演ドラマ「わげもん〜長崎通訳異聞〜」が1/8に放送されます。わげもんの「わげ」は「和解」=「通訳」のこと。時代劇でもあまり馴染みの無い職業なので関連本をいくつか読んでみました。参考になれば幸いです。もちろん、全然知らなくて…

「おかえりモネ」勝手にコンビ大賞発表

忘れておられる方が大半だと思いますが、お盆の頃、15週が始まる直前に、ここで取ったアンケートの結果発表です。 204件ものご回答ありがとうございました。 なお、公式とは一切関係ありません。 1.あなたの好きなコンビは誰と誰ですか? 私がりょーちんの中…

「おかえりモネ」第24週感想〜水たまりと彩雲〜

闇雲にでも信じたよ きちんと前に進んでいるって よく晴れた朝には時々 一人ぼっちにされちゃうから ヤジロベエみたいな正しさだ 今この景色の全てが 笑ってくれるわけじゃないけど それでもいいこれは僕の旅 昨夜の雨の事なんか 映して キラキラ キラキラ …

「おかえりモネ」第23週感想〜逆さに見てた地図〜

止まった手のひら ふるえてるの 躊躇して この空の青の青さに心細くなる 信じるものすべて ポケットにつめこんでから 夏草揺れる線路を 遠くまで歩いた 心に 心に傷みがあるの 遠くで蜃気楼 揺れて あなたは雲の影に 明日の夢を追いかけてた 私はうわの空で…

「おかえりモネ」第22週感想〜及川亮の場合〜

君と架けようRainbow You are my hero 空にRainbow I'll be there for you I know you are 誰よりもずっと Doing your best どんな時もずっと 明日が見えない そんな日々も 優しい光 照らしてくれた 自分のことなんて後回しにして思いやる心 辛い今日だって …

「おかえりモネ」第20週感想〜永浦百音の場合〜

もうきっと多分大丈夫 どこが痛いか分かったからね自分で涙拾えたら いつか魔法に変えられる ほんの少し忘れていたね とても長かった ほんの少しお日様がない時は クレヨンで世界に創り出したでしょう 正義の味方には見つけて貰えなかった類探しに行かなくち…

「おかえりモネ」第19週感想〜菅波光太郎の場合〜

君とのラブストーリーそれは予想通りいざ始まればひとり芝居だずっとそばにいたって結局ただの観客だ 感情のないアイムソーリーそれはいつも通り慣れてしまえば悪くはないけど君とのロマンスは人生柄続きはしないことを知った もっと違う設定で もっと違う関…

「おかえりモネ」第18週感想〜昼のお星〜

青いお空の底ふかく、 海の小石のそのように、 夜がくるまで沈んでる、 昼のお星は眼にみえぬ。 見えぬけれどもあるんだよ、 見えぬものでもあるんだよ。 散ってすがれたたんぽぽの、 瓦のすきに、だァまって、 春のくるまでかくれてる、 つよいその根は眼に…

「おかえりモネ」第17週感想〜天気予報は晴れだよ〜

Good job Good day Good time... 毎朝同じ時間に鳴り響くアラーム朝食よりも寝ていたい無理に押されて息苦しい満員電車背中押すのはここじゃない 淡々と過ぎていく午前はスイッチ探す旅路冷め切ったコーヒーの味にも慣れてしまった Routine夢は決して裏切ら…

もしも、おかモネ女性陣がジャニオタだったら

①すーちゃん いわゆる量産型。 現場命。ファンサ命。自担以外でもキャー 職場でも公言してて、シフトお休みは前々から確保。 オタク友達も多い。 カラッとしていて、昨日の今日で担降り宣言してたりもする。 リアル恋愛と両立できる。 私、どこかですれ違っ…

「おかえりモネ」第16週感想前編〜戻らぬ秒針〜

初めに言っておきますが、私は「おかえりモネ」が好きです。最後まで、この物語の力を信じたい、そう思っています。 そして、以下はすべて私の個人的な感想です。 戻らぬ秒針はどこへ進んでいくの?僕一人置き去りにして最後の言葉 まだ言えずに今日も君の姿…

「おかえりモネ」考察 浦島太郎と亀と百音

「おかえりモネ」はモデルとなる人物がいる伝記でも原作小説がある訳でもない現在を舞台にしたオリジナル作品。しかし、ベースとなる物語は存在するのではないか。それはきっと昔話の「浦島太郎」。 子どもたちにいじめられていた亀を助けた浦島太郎は、その…

「おかえりモネ」第15週感想〜神様がくれた時間〜

画面の中の現実(リアル) ひとり取り残されて楽しげな声も 悲しいニュースも耳を塞ぐ僕を追いかける 足元ばかり見てるだけじゃ 気付けない青空わかっているのに どうしていつも同じ道しか歩けないんだろう 人並みのユーモアくらいじゃビクともしないこんな時…